さて、今回紹介するChrome拡張「TwitterWatch - Real Time Twitter Update」はなんとそのリアルタイム検索機能を実装しています。
またバージョンアップによりこのエクステンションからツイートすることもできます。
◆TwitterWatch - Real Time Twitter Update
配布ページ: https://chrome.google.com/webstore/detail/febjffjimfjehaekdkniojehjngaeajf
これがインストール後に現れるアイコンをクリックしたところです。
検索ワードもなにも入れていない状態なのでウインドウの中もからっぽです。
※下の部分がツイートする文面をいれて送信するためのものですが、これは初回にツイッターにアプリの承認をする必要があります
さて、試しに「暑い」というキーワードを入れてみました。
そうするとずらっと検索結果が!
ツイートの右をみるとちゃんと投稿された時間も表示されているのがわかります。
「暑い」というのは残暑厳しい折、みんなつぶやいているんだなというのが12秒前というところからもうかがえます。
上の図で言うと、「暑い」の検索を終わらせるときはその右端にある禁止マークを押すと終了です。
ところが終了させずにこのウインドウの外をクリックするなどして閉じてしまった場合、このエクステンションはウインドウを閉じたまま検索を続けます。
検索にヒットした数はエクステンションのボタンに表示されます。
右の図ではさらに50件のヒットがあったということです。
ではこのエクステンションの画期的に優れている点を最後に。
画像は「お腹すいた」で検索したものです。
赤丸で囲ったところにマークが二つありますが、それは「リツート」と「リプライ」なのです。
「お腹すいた」などはどうでもいい言葉ですが、なにか自分としてこだわっていることに関する言葉や、ニュースなどで自分が注目している言葉などを検索して、それをリツイートしたりリプライを送って交流したりできるわけです。
もちろんリツイートやリプライだけでなく、普通に自分のツイートを入力窓から投稿することも可能です。
検索結果一覧のツイートに対してリプライを送ることができる |
Twitterのリアルタイム検索は技術的に難しいのでGoogleがやったのかなと思ったりもしていました。あと、日本語という言語の問題もあるかと思いますが、Twitter本家の検索はあまりにも精度が低すぎます。それに新しいものから表示されるようですがそれでも数分前、などというのが普通です。
ですのでGoogleのリアルタイム検索がなくなった今、そのサービスをよく利用していた人にとってはkのエクステンションはかなり重宝されるものになると思います。
【独り言】 拡張機能のデベロッパーさんですら秒単位のリアルタイム検索を実装したものを開発できるのだから、ツイッター社ができないはずはないと思います。それでも本家の検索があれだけユルユルなのはなぜでしょうね。これでも何回か改善されているわけですが最初のうちは日本語での検索というのがネックになっていました。ところが今ではハッシュタグも日本語対応になり(本来の使われ方から逸脱して大喜利ツールと化していますが)、検索のほうもあと1段~2段ほどバージョンアップしてほしいものです。それともリアルタイム検索は失敗であって、実装すると何か問題があるのか?などとトンデモ妄想をしてみたりしてます。
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